2006年06月21日

★Tomocolumn 05「バハマのイルカたち」★

13_04.jpgゴールデンウイークが終わった5月中旬、梅雨入りした小笠原を離れ、バハマのイルカに会いに行ってきました。
ワタシにとって3回目のバハマは、イルカの種類も小笠原とは違い、海の色のさわやかな、大好きなスイムポイントです。フロリダから2週間のクルーズは、イルカ好きのメンバーとパワフルな現地スタッフとで、それはそれは充実した日々でした。
ボートがイルカを探して走る間、私たちはデッキで日光浴したり本を読んだりウクレレを弾いたり、思い思いにくつろいでます。やがてスタッフの「Dolphi〜n!」という声が響くと、まずは船首波に乗るイルカをウォッチ。凪いだ水面にイルカたちの泳ぐさまがくっきり見えます。私たちが泳げそうなイルカだとキャプテンが判断したら合図があり、いよいよスイムの用意です。
13_05.jpgゴーサインで静かに海に滑り込むと、見渡す限りの白い砂と透き通るブルーの海。そこへ、タイセイヨウマダライルカの群れが現れます。からだの斑点がひときわ目立ちます。体中が斑模様のアダルトは、近づく私たちを一睨みして悠々と泳ぎ去ります。あとからヤングたちがはしゃぎながらやってきて、ヒトと並んで泳いだり、くるくる回って遊んだり、イルカ同士で激しく絡んだり。小笠原でのスイム歴が長い人も、予想と異なる反応を示すイルカたちに新鮮な驚きがあるようです。
13_01.jpg水深が浅いので、イルカが砂の中にくちばしを突っ込んで魚を追い出してるさまもよく見られます。魚が逃げる、イルカが追う。うまくぱっくりくわえることもあれば、魚のほうが一枚上手でさっと逃げてしまうこともあります。うしろに回り込んだ魚を探してうろうろしてるイルカのユーモラスなさまに、思わず笑っちゃいます(魚のほうは必死でしょうが)。
長い昼が終わって日が暮れると、今度はナイトドルフィンスイムのチャンスです。リーフの際でボートが灯りをつけて停まり、プランクトンや小さいイカが集まってきます。そしてそれを目当てにトビウオが、次にトビウオ目当てのイルカが現れます。暗い海はちょっとコワイけど、思い切って水に入ると、突然、目の前に現れるイルカたち。昼より一段と動きが素早く、食い気がたって目がつり上がってる(ような)イルカやトビの競演は、迫力があります。
13_03.jpgタイセイヨウマダライルカ以外には、時たまハンドウイルカに会います。マダライルカより大きく、ヒトと遊びはしませんが、水中の私たちに興味津々。しきりに頭を動かして、丸い黒目でじーっとこちらを観察しています。通り過ぎてもまだ振り返って首をかしげてる、そんな愛嬌のある表情が魅力的です。
スイムの合間には、トローリング・フィッシング・スノーケリング・ダイビングも楽しみ、釣り上げた魚は刺身やお寿司として食卓を飾ります。
ワタシにとってはスタッフの仕事ぶりもとても参考になりますし、キャプテンと彼我のイルカ事情について語り合うのも楽しいひとときでした。20年以上前からバハマのイルカたちを観察してきたキャプテンと、やは13_02.jpgり同じくらい長く小笠原で見てきたワタシ(年がばれる・・・?)と、イルカの種や海は違えども、スイム環境の移り変わりの類似点には互いにビックリするくらい(ワタシは片言の英語しか話せないのだけど、ことイルカやクジラについてだったらよく通じてしまうのが不思議〜)。
残念なことに、バハマのイルカたちは2年前の2つの大きなハリケーンのために数が減ってしまったそうです。これは他人事では決してありません、小笠原のイルカだって、いつどんなハプニングで生息状況が変わるかもしれないのですよね・・・
バハマのイルカとのコミュニケーションを満喫し、またいろいろ考えさせられもした2週間の研修クルーズでした。今回の研修のさまざまな成果は、Sea-Tacの以後のツアーに反映されることでしょう。乞う、ご期待!? 




posted by Tomoko at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | バハマのイルカたち